phinlodaのいつか聴いた曲

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ダイアリー - 松浦亜弥


2001年にアイドルデビューした時は14歳、この歌は2枚目のアルバムT・W・Oに収録されている。当時高校生だから、ときめきメモリアルの世界である。ただし、あややは高校を卒業していない筈なので、この歌にあるような生活はしていなかっただろう。それ以前に、アイドルになった時点でこのような平穏な高校生活が経験できる訳がないのだが。

ていうか、この歌詞は女子高生が作詞した訳ではなくて、つんくさんの作詞なんだから、その時点で何か騙された感がない訳でもないが、世の中そういうものだ。むしろ、こういう歌詞が平然とかけるつんし氏が凄いのか。リアルな世界でそう簡単にマンガのようなシチュエーションがある訳ないと思えば、どうせ虚構なのだから、どこまでも virtual で理想形を目指すというのが実は正統派なのかもしれない。曲の方も、サビらしきサビがない所が歌詞に合っているのがよいような気がする。

松浦亜弥さんのファンなら当たり前のことかもしれないが、ヒット曲はもっとハチャメチャでコミカル、明るい感じのものが多いから、こういった内気な少女系の歌があるというのは意外だという人が多いのではないだろうか。

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