2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
歌詞が暗い曲ということで思い浮かんだのをもう一つ。I Am a Rock。サイモンとガーファンクルの曲の中では最も初期のもの。軽快でクリアなメロディーと美しいハーモニーに乗せた歌の内容は、とっても暗い。 前回紹介した A Most Peculiar Man も、かなり引き…
サイモンとガーファンクルの曲には案外暗い歌詞のものがあるのだが、その中からお気に入りのものがこれ、A Most Peculiar Man。 その歌詞なんだけど、何と説明してよいやら。出てくる引きこもりの男はガス自殺してしまう。He died last Saturday. というのが…
ちょっと最近調子がよくなくて、パッと曲が出てこなくなっている。安直ではあるがもうすこし Simon and Garfunkel の歌からセレクトしてみたい。明るい曲は何かないかということで選んでみたのはCecillia。サイモンとガーファンクルというよりも、何となくビ…
アニソンです。かなりマイナーなところで、フタコイ・オルタナティブというアニメのエンディング曲、ぼくらの時間。 歌詞はさりげなく本編に関係あるような、ないような、微妙なありがちな構成なのだが、このブログは基本的にメジャーな曲を紹介しているから…
流れがこっちに戻ってきたのでフォークソングの名曲から紹介したい。かぐや姫の妹。フォークっぽいギターがカッコいい、弾き語りしたくなる曲。 この歌の一番の聞かせ所は何といっても味噌汁の作り方を書いてゆけといって間奏に入っていくあたりなのだが、今…
イルカさんの初期の曲から、君は悲しみの。1976年、なごり雪がヒットした次のシングルである。作詞、作曲も本人がやっていて、いかにもイルカっぽい一曲。伊勢正三氏が作詞した「なごり雪」がどこまでも叙情的であるのと対極に、この歌などは、力強さに溢れ…
最近の梅雨はしとしとじゃなくてドヴァーって降って大変なことになるのだが、そういう雨の歌は流石に見つからないので普通に雨の歌を考えてみたら、イルカさんの雨の物語を思い出した。この歌は、作詞が伊勢正三氏。今更だが、改めて歌詞を読んでみると、す…
案外最近やってなかった季節外れの選曲。松任谷由実さんの曲で、恋人がサンタクロース。意外だったが、この曲はシングルカットされていないらしい。1980年にリリースされたSURF&SNOW というアルバムに入っている。ホイチョイプロダクションが製作した「私を…
今日は何となく、薬師丸ひろ子さんの歌で、時代。中島みゆきさんの作詞、作曲なのだが、薬師丸ひろ子さんの歌の方が、あまり暗すぎないということで気に入っている。 いろいろいい曲があるのだが、いつものサイトにはあまり歌詞が出ていないのが残念。この歌…
これも当時は荒井由実さんの名前でリリースされていたはずだが、歌詞検索ページに出ている通りの表記にしておいた。あの日にかえりたい。「帰りたい」で検索したらヒットしないのは律儀というか杓子定規というか、正確に覚えていないと検索もできないという…
発表当時は荒井由実さんだったと思うのだけど、歌詞サイトには松任谷由実さんのコーナーに出ていた。ルージュの伝言。つじあやのさんがカバーしている。魔女の宅急便の挿入歌に使われているのだが、アニメのストーリーと何の関係があるのかよく分からない。…
今日紹介するのは、The Boxerという曲。この歌を聴くと、なぜかアリスのチャンピオンという曲を思い浮かべてしまうのだが、歌詞は本当に違う。どれ位違うかというと、サイモンとガーファンクルのこの曲は、歌詞にパンチがある。アリスの曲は、声にパンチがあ…
今日セレクトしたのはBridge Over Troubled Water。邦題は明日に架ける橋。音楽の教科書にも出ていた位だから知っている人は非常に多いと思う。もちろんサイモンとガーファンクルの代表曲と言っていいこの曲は1970年に作られている。この大ヒット曲をリリー…
サイモンとガーファンクルの曲に戻って、今日紹介するのはEl Condor Pasa。邦題は「コンドルは飛んでゆく」。これはフォルクローレ(アンデスの民族音楽)の有名な曲である。実際にコンドルが飛んでいるところなど見たことはなく、せいぜいトンビかかもめなの…
洋楽が続いたので中休みということで、今日はアニソン。といっても結構古いのを。うる星やつら2、ビューティフルドリーマーの挿入歌で、小林泉美さんが歌っているラメ色ドリーム。確か、学校の跡地か何かの大きな水溜りで泳いでいるシーンでラジオから流れて…
今日紹介する曲は、SCARBOROUGH FAIR。映画「卒業」で使われた…っけ? あれ、思い出せない。この歌はイギリス民謡で、サイモンとガーファンクルがアレンジしてヒットさせた曲が世界中に知れ渡っている。 イントロのギターがずっと最後までちょこまかと現れて…
今日からしばらくサイモンとガーファンクルの曲を紹介する。数多くの大ヒット曲の中から昨年選んだ1曲は The Sound of Silence だった。今日紹介するのはApril Come She Will。Simon and Garfunkel の曲はギターが凝っているものが多いのだが、この曲はそう…
Camel の曲からもう一曲、インストでOne of These Days I'nn Get an Early Night。この曲のタイトルをググってみたら、One Of These Days…となっているものと、One Of These Early Days…、となっているものが半々で、どちらが正しいのかよく分からない。Came…
もう一曲 Camel から選ぼうとして迷ったのだが、Camel を語るのならやはりこれは外せないだろうと思ったので、The Snow Goose からFrithaを紹介する。ご覧になれば分かるように歌詞がない。歌詞がないのに紹介できるのかと思ったけどなぜかリンクがあるので…
昨夜は殆ど寝てないし書く暇もなかったので今頃なのだが、唐突に太田裕美さんの曲で振り向けばイエスタディを。なぜこの曲なのかというと、実は全然関係なくて、眠いので「あさき夢みし」という曲の雰囲気なんだけど、それがなぜか歌詞がいつものサイトに登…
いきなり Eclipse は落ちるし pc はインターネットに繋がらなくなるし DB は応答しないし使徒の仕業かと思った位だが、落ちるといえばこういう曲なんだろうか、と思って、赤い鳥の紙風船。落ちてきたら打ち上げればいいって。 今更だけど、こうやって歌詞を…
こんな時間になってしまったのは、昨日うっかり寝てしまったからなのだが、しかも床にごろんと寝転んで、ていうか「床」だとユカかトコか分からないか、危なく毎日更新の記録が終わってしまうところだった。暗いと寝てしまうのは普通の人なのだが、私の場合…
今日紹介する曲は Rain Dances というアルバムから、Unevensong。Camel のアルバムの中でも特に定評のある一枚がこの Rain Dances で、その中でも Camel 的なプログレっぽさがよく出ている一曲だと思う。曲のエンディングで pan を使ってグルグル感を出して…
ということで Camel からもう一曲、Air Born。間奏のアレンジが漂っている感じを非常によく表現している。中原中也氏なら「ゆあーん、よゆーん」と表現しそうなところだ。 歌詞は2番の最初、You see the sea, feel the sky の所の響きがものすごくハマってい…
プログレと言っておいて何だが今日は予告してしまったのでオフコースの愛を止めないで。オフコースの曲は実際に何人か集まって歌おうとするとコーラスの音域が高くて歌えなかったりするのだが、もともと音域が高いから厳しいかも。 サウンドはクリアなのだが…
今日からしばらくの間は、プログレッシブ・ロックから Camel の曲を選んでみようと思う。自分としては Camel といえば The Snow Goose を紹介したいのだが歌詞がないからできないという話を Breathless のときにも書いたが、その時には Hymn to Her を紹介し…
かぐや姫の歌には別離をモチーフにした曲がたくさんあるのだが、今日はその中の一つ、突然さよならを紹介する。短い歌詞だが、この投げやりさというか、どうにでもしてくれ、って感じが心地よい。冷たい風よもっと、というのが強風や土砂降りではなくて「冷…
赤ちょうちんで思い出したが、そういえばこちらを紹介していなかったので、紹介しておく。神田川。この当時はまだグループ名が「南こうせつとかぐや姫」だった。後に「かぐや姫」に改名する。 同棲ブームで映画にもなった。銭湯もどんどん減って絶滅の危機。…
プログレが続いたところで急激に和風テイストに戻って、今日の曲は、かぐや姫の赤ちょうちん。神田川という名曲の後にリリースされて、そこそこヒットしたような気がする。地味な曲なのだが、時代がもう歴史的というか、裸電球なんて死語どころか製造されな…
もう一曲、Yes で外せないのが、Roundabout。Fragile というアルバムの最初の曲で、いろんな意味で Yesっぽさを象徴していると言ってもよいだろう。 アコースティックギターのイントロから入ってエンディングも同じような感じで終わる。途中がドタバタガチャ…