TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS - ジョン・デンバー
オリビア・ニュートンジョンもカヴァーしているこの曲は、確かVOAで大ヒットした曲である。アジアに出征している米国兵に人気だったというのだが、country roads というのは単純に訳せば田舎道ということで、今の日本、田舎道といえば何千億円もかけて都会では信じられないような高度に舗装された道路で、鹿しか通らない道になぜそんなに金をかけるのか知らないが、とてもカントリーという雰囲気ではないのだ。
スリーフィンガーでキメられるこの曲はギターの弾き語りに最適、もう一人いればリードギターもできてバックコーラスも付けられるからカッコいい。フレーズもそんなに難しくはない。ただ、この曲の雰囲気をちゃんと再現できるかどうかは、田舎という存在を表現できるかどうかにかかっている。そちらが結構難しいのかもしれない。ジョン・デンバー氏は1997年、自分が操縦していた飛行機の墜落事故で亡くなった。土地のスケールが違うのである。何しろ多分日本にいる多くの人は West Versinia に行ったこともないし Mt. momma も知らないのである。多分八甲田山みたいなのをイメージしたら全然違うと思う。
(※このページは https://www.phinloda.com/music/94s.html に移転する予定です。移転先のページは工事中になっている場合があります。)
