見知らぬ国のトリッパー - 岡本舞子
いろいろ紹介したい曲が見つからないので、これは流石にないだろと最初から探しもしなかったのだが、なぜかあった。そちらの世界では名曲といわれているのだが、知らない人は全然知らないらしい。1984年から放送された「魔法の妖精ペルシャ」のオープニング曲である。最初の紙飛行機が飛んでいくシーンがとても印象的なのだ。要するにアニソンだ。
歌詞から本気さが伝わってくる。今でこそアニメはカルチャーで、この種の世界に意外なターゲットが食いつくこともよく知られた話だが、当時は表立ってそんなことができる雰囲気ではなかったはずだ。じゃあ魔法少女という位だから、小さい女の子向けのアニメなのかというと、この歌ってどう考えてもそういう内容ではない。まあ何とでも解釈できる歌詞にはなっているが、一体ターゲットは誰なんだ、みたいな。でもよく見てみると、今のそれ系の歌とはちょっと違うかもしれない。
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