phinlodaのいつか聴いた曲

Yahoo!ブログの「phinlodaのいつか聴いた曲」に2009年~2019年の間投稿した内容を移転いたしました。

SWEET DREAMS (ARE MADE OF THIS) = EURYTHMICS

今日は洋楽で Eurythmics の Sweet Dreams を紹介する。歌ネットは洋楽は殆ど(全く?)出ていないようなので、洋楽をの歌詞をうまく表示してくれるサイトを探したのだが、結局よさそうな所がないので、洋楽は海外のサイトが本家だろう、という感じで sing365.com というサイトにリンクすることにした。国内だと Tube365 というサイトがあるが、そこも sing365.com へのリンクになっている。

随分前から洋楽の歌詞なら、曲名と「lyrics」というキーワードで検索したら簡単に検索できる状態だったから、インターネットという分野では、いかに日本が遅れているかというのがよく分かる。欧米ではwebで歌詞が分かるのは当たり前、PVはYouTubeに出ていていつでも見られるし、そこからクリックで曲をダウンロード購入できるサイトへ、というようなビジネスモデルが確立しつつある。日本は著作権を曲解して、誰も儲からないようなビジネスモデルが健在だが、なぜか違法uploadは野放しみたいな。

歌の方だが、異色の個性でガンガン押してくる感じのこの曲、日本でもヒットしたはずなのでご存知の方は多いと思うが、歌詞はメッセージ色の濃い内容。Some of them want to abuse you というのは考えさせられる。この曲がヒットした80年代にはまだWebは存在しなかったが、Webというインフラが急速に世界中に浸透した今、このような感覚は過去のものになったか、それともさらに強化されたのか。

Yahoo!知恵袋で、中国や韓国を中傷、批判している投稿が多いことを批判している人がいた。読んでいて情けなくなるというのだ。そこは同感である。ただ、その人は日本人であることに誇りを持っているという。愛国心という言葉は多分そのような感覚を最も適切に表現しているはずだが、それは実際は他国よりも自国を上だとする差別的感覚の始まりでもある。他の国の人に対して abuse you になってしまうリスクを感じることができないなら、愛国心など持たない方がいい。さもないと、戦争になってしまう。ネットで自国を誇りに思うと明言する心理と、他国を批判する心理。根っこにあるものは同じのような気がする。

(※このページは https://www.phinloda.com/music/9bg.html に移転する予定です。移転先のページは工事中になっている場合があります。)