One Slip - Pink Floyd
ちょっと忙しくて更新できなかったのでこんな時間になってしまった。Pink Floyd の曲に戻って、One Slip。A Momentaly Lapse of Reason というアルバムに入っている。
先日紹介した Time という歌は人生に出遅れてヤベっ、という内容なのだが、こちらはコケたら最後みたいな感じで、当たり前のことなのだが誰にも当てはまってしまう所で教訓的になにげに怖い。もちろん何といっても
A momentary lapse of reason
That binds a life to a life
That binds a life to a life
これがこの曲の全てを総括した一言で、とどのつまり覆水盆に返らず。しかもいつまでもうじうじと残るのが世の常で、情けないといわれても仕方ないものなのである。反省材料なんてカッコイイ言葉にしてみても所詮同じことで、しかし人間はそうやって成長していくというのも事実なのだ。
曲は最初穏やかに入って、Time を思い出させるようなビックリの後にここからが本番という雰囲気になり、歌が始まったらドラムのパワフルな、というかもう単にドスンドスン叩いている感じ。ギターのリフとか、Another Blick on the Wall を彷彿とさせる流れで、それだけならここまで印象に残らないと思うのだけど、サビ(?)の所のそれっぽくないコードの変化が、あれっ、という感じで忘れられなくなってしまう。間奏がまたなんでというか、ベースソロですか。そうですか。全体的な印象としては死んでも立ち上がって進めみたいな感じがするのは気のせいか。
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