無縁坂 - グレープ
この歌はドラマの主題歌なので、内容がドラマと関係あるのかもしれないが、よく分からない。無縁坂という同名のマンガを里中満知子さんが描いていて、その中にこの曲が出てくる。歌詞はもちろん繰り返されている「運がいいとか悪いとか」の所、これが全てを物語る。無縁坂という坂は東京の湯島に実在する坂で、先日紹介した「檸檬」という曲も、このあたりが舞台になっている。短い歌詞の中に人生の悲哀が凝縮されている。
曲はさだまさし氏の個性が確かに見え隠れするが、それよりもオーソドックスなフォークソングのコード進行とメロディといった感じが強い。ただ、フォークというにはオケやドラムの入り方がポップで、ドラマの主題歌に使われたというのが確かに分かるような気がする。
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