おきざりにした悲しみは - 吉田拓郎
ちょっと毛色を変えまして、何となくまたこういう気分なので選んでみた、吉田拓郎さんのおきざりにした悲しみは。紹介していなかったっけ? ブログ内検索とかあれば便利なのだが。uraura Search 【謎】はどうなったんだ。
それはさておき、歌詞は岡本おさみ氏。この歌、「政などもう問わないさ」のところが妙に印象的で頭に残っていて、随分気に入っているところだ。たくろう氏のぶっきらぼうな歌い方がまた凄いというか、神様であるだけのことはあるのだ。しかし最後の「夜の寝床に抱いてゆくさ」の意味が、ガキの時は全然分からなかった。ちなみに今もよく分からない。多分真相を聞いてびっくり、みたいなことがありそうだな。
曲はシングル版だとピアノ、エレピ、バックのどうといったことのない変哲もないオルガンが頑張っている。歌謡曲だとオケが出てくるのだが、キーボードで何とかしてしまうのがフォークロック。前奏、間奏はエレキでこれも微妙に無愛想で、もう少し悲しい感じでもいいような気もするが、泣くというより泣き叫ぶ感じか。
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