ペテン師 - かぐや姫

死語だよなぁと思いつつ、今日の曲はかぐや姫のペテン師。ニュアンスとしては詐欺師でいいのかな。中国語由来らしいが、個人的には詐欺師よりももっとチンピラというか、位が低いようなイメージがある。

喜多條忠氏の作詞。作曲は正やんなので、ステージでは正やんがボーカルの曲。人生のペテン師というテーマはかぐや姫にはいまいち似合わない感じだが、正やんのニヒルな感じがちょうどいい違和感というか、浮いているといった印象もないのが面白い。結婚は人生のゴールというが、ひとりぼっちの幸せという表現が光っている。

曲はかぐや姫にしては忙しいビートかな。それほどでもないか。こういう曲でもコーラスとか絡むとかぐや姫っぽくなるから面白い。「かぐや姫 LIVE」ではオルガンも頑張っているので聴き所。

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