危険なふたり - 沢田研二

先の大地震で原発が大変危険な状態になっているようだが、そういえば先日、沢田研二さんの歌を紹介したので、もう一つ大ヒット曲を紹介しておこう。危険なふたり。1973年リリース。

作詞は安井かずみ氏。歌詞は別れを切り出された男の側からの視点で、禁じられた恋といった感じのストーリーに出てくる「年上の女」は何となく映画「卒業」を思い出させる。今更だが、読んでみても特にコレといった内容ではなく、単に年上の女というだけの感じもするのだが、具体的なところに踏み込んでいないのがかえって想像力を駆り立てるのだろうか。

グループサウンズを思わせるイントロのギターのフレーズが見事に決まっている。ジュリーのわざと音程を不安定にした歌い方が印象に残る。

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