がんばれドカベン - こおろぎ'73

猛暑が一段落というところで、夏の甲子園も大詰め。今年は殆ど観る暇もなかったがスコアを見た感じでは面白い試合が多かったように思う。ということで久々のアニソン、がんばれドカベン。

マンガの作者の水島新司さんのお名前が作詞に入っているが、「青春のストライク」というのはいい表現だ。意味ちょっと分からんとしても。野球マンガはフィクションというメリットを活かした魔球系、超人系のものが多い中、ドカベンというマンガはリアルなストーリーで人気が高かった。リアルといっても明訓高校という超人的に強い高校が出てくるし秘技だってあるのだが、プレイ自体は普通にありそうなものが殆どなのだ。他のマンガだと、ちばあきお氏のキャプテンがこれに似たジャンルだと言っていいだろう。ただ、ドカベンの選手は長髪が多いのだがキャプテンは丸坊主というところでリアルという意味ではキャプテンが勝っているかもしれないが。

曲は校歌のようなアレンジ。甲子園といえば校歌斉唱だから、それを狙ったのだと思われる。雨で流れなければ、今日の決勝戦は光星学院と日大三の試合の予定。勝って歌うことになる校歌はどちらになるか。

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