phinlodaのいつか聴いた曲

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襟裳岬 - 吉田拓郎

森進一さんの歌でまだ紹介していなかったのがあるか調べてみたら、なぜかこれを出していなかった。個人的には吉田拓郎さん本人の歌の方が好きだったので、歌詞サイトからはそちらを紹介する、襟裳岬

作詞は岡本おさみ氏。岡本ワールドと言っていい独特の世界。とはいっても「落陽」のような男の世界に比べると、そういった男っぽさは希薄な感じがする。かなり昔のことなのだが、訳の分からないことで悩む状況に対して「身構えながら話す」という表現を使ったことがあったと思う。この歌から拝借した表現だが、読んでいる人には分からなかっただろう。春というのはいろんな始まりや希望を抱く季節なのに、何もない春と言い切っているところが心地よい。

曲はたくろうワールド。ギターでとっても歌いやすい。森進一さんだとオケをバックのアレンジだが、ジーンズでギターかかえてハーモニカ吹きながらジャカジャカでいいじゃん、といった歌なのだ。

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