暑中見舞い - 吉田拓郎

もう一曲、夏ソングというか暑中見舞いソングで、吉田拓郎さんの暑中見舞い。作詞は岡本おさみ氏。一言いわせていただくが、公園でやっちゃダメだろ。

休んでいると落ちつかないのが「知らぬうちに病んでる」というのはゾッとするようなリアルがあるけど、当時の日本はエコノミック・アニマル、働け働けムードなんだっけ?　今の若者はそこそこ働いて適当に稼ぐみたいなのもアリという感覚の人が増えているらしいけど。最初から上を目指さない生き方ってどうなんだろうか。出世や金が人生じゃないという意味では、ある意味悟りの境地なのかもしれないが。

まあでも笑えるうちは大丈夫だと思うよ。

曲はフォークアレンジ。エレピ、ベースとリズムパートが入って案外ポップ。少し投げやりな感じの歌い方がサラっとしていていい。何となく「たどり着いたらいつも雨降り」の雰囲気に似ているような気もする。

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