眼をとじて - かぐや姫
秋ソングということで秋の歌なんだけどちょっとこれはまだ早いか、といいつつ気にせずに出してしまう今日の曲は、かぐや姫の眼をとじて。かぐや姫時代にパンダさんが作詞・作曲した中ではかなり人気がありそうな気もするのだけど、どうだろう。この歌は2010年12月13日に紹介した。
後でソロアルバム「忘れかけた季節」にも収録されているが、個人的にはかぐや姫のコーラスの入ったバージョンがカラっとしていていい。ちなみにソロバージョンはコード進行が少し変わっていて、感想のスチールギターとか、歌の切れ目に入ってくるハーモニカとか、少しポップな感じだ。フォークポップ? んなジャンルはないか。
秋という言葉は出てこないけど、イチョウがすっかり黄色になるというから、季節感としては秋まっさかりか、少し後半にさしかかった感じだろうか。この歌もやはり別れのイメージが秋という季節にオーバーラップする。落ち葉が足跡を消すという視点がハッとさせられる。もちろん比喩なんだろうけど、ゆったりした時間の流れる感じがする。
時系列からいえば「あなた」は色が変わる前の銀杏を首をかしげて見ていたことになるのだけど、二人でいる時に何で相手じゃなくてわざわざ銀杏を見てたんだろうね?
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