Give It Away - Red Hot Chili Peppers
どちらかというと個人的にはレッチリのような下品な音楽(失礼)よりもキング・クリムゾンやピンク・フロイドのような比較的オサレなロックの方が好きな筈なんだけど、なぜかリピートで聴く率が高いのがレッチリなのは根本的なところのキャッチーな要素が体質的に合っているのかもしれない。要するに自分も下品ってことか。今日選んだ Red Hot Chili Peppers の曲はGive It Away。
Give It Away という表現というか、口に出して言った時の音的にそんなに上品な感じがしないのだが、ラップなボーカルと何となく重そうに見えて案外無造作にパタパタしているドラムに重ねてくるギターのリフと、ビートルズの Come Together を思わせるベースラインがどことなくメッセージ的なのがいい。だいたい Come Together も解釈によってはとってもお下品でよろしゅうございましたので、そういうイメージを飲み込んでいる感じがするのは面白い。ビデオクリップがこれまた下品(笑)でなんじゃこりゃ、みたいな感じだが案外ウケているようだ。そういえばピストンさんはレッチリは変態だと絶賛してたような。
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