透明人間18号 - RADWIMPS

故事辞典を買ってきた。3千の故事が収録されているというから、毎日100読んで1か月で読破しようという計画を立てたのだが、中断すると前回どこまで読んだのか忘れてしまっていて、何度も同じ所を読んでいるような気がする。栞を挟めばいいだけの話か。今日の歌は、RADWIMPSさんの透明人間18号。

透明人間は見えない。だからすぐ目の前にいても気付かない、と思いがちだが、透明でも光が屈折したら簡単にバレてしまう。見たことはないけど。虹の色をかき混ぜると灰色というのは、子供の頃に、綺麗な色を作ろうとして混ぜれば混ぜるほど濁った灰色になってしまうのを誰でも経験しているだろう。混ぜるな危険的な。知っていることは分るけど、何も知らないということに気付くのは難しい。何しろ知らないわけだから。少し知っているともっと難しくて、それが全てだと思ってしまう。数学の問題が解けた瞬間に、他にも解き方があることを忘れてしまう。

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