歳時記(ダイアリィ) - さだまさし
歌詞は細かいところまで描写が行き届いた、さだまさしさんらしい別れの歌。最近の歌にはあまり見かけないようなシチュエーションだが、当時のフォーク、ニューミュージック系の歌は、卒業して結婚するというのは、今ほど珍しくなかったのではないかと思う。ちひろの子供の絵のよう、というのは分かるようでよく考えてみると微妙なのだが、あえて「子供」と絞っているところが面白い。個人的には、「かすみ草と決めつけた」という言い回しが結構インパクトがあって、頭の中に強烈に残っている。そういうことは実際によくあるものだから。
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