加茂の流れに - 南こうせつとかぐや姫

洋楽が続いたので今日は邦楽、南こうせつとかぐや姫の加茂の流れに。アルバム「はじめまして」に収録されている、初期の代表曲。

タイトルに「加茂」とあるように、京都を背景にしている。出てくるのは祇園町、加茂、清水、嵐山。加茂川沿いは言わずと知れたデートコースなのでいろんな歌に出てきそうなものだが、あるようでない。加茂川って姿がうつるような流れじゃないような気もするが、気にしない。歌詞に「白い指」という言葉が出てくるから、男性側からの心境を歌った歌詞だと思うのだが、内容は全体に女性的な印象がある。叙情派フォークというのは今の歌に比べるとそういった感じがするものが多い。

曲はフォークソング。ステージではギターとベース、ドラム抜きで静かに歌う。「あれは」からのコーラスがすこしずれたタイミングで入るようになっているのが印象的。

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