くじらのスーさん空を行く - イルカ

何かいい曲はないかと探していたら、いつの間にか歌詞が追加されていたので、前から紹介したかった曲を紹介できそうです。ということで、今日選んだのは、イルカさんでくじらのスーさん空を行く。

くじらといえば普通スーさんと思い込んでいたのだが、なぜスーさんなのかよく分からん。まあいいけど、この歌は古き良きフォークの時代の作品としてはいわゆるメッセージソングというか、公害を批判しているのだが、歌詞の内容が無茶苦茶可愛いところが泣かせる。日本は今、エコというのが流行しているが、その昔、公害というのがもっと大変な時代があって、それは大変だったのだ。イルカのこの種の歌はもう一曲、川崎のキツネさんというのがあるが、そちらはいつものサイトにはまだ歌詞が出ていないようだ。

作曲は吉田拓郎氏。という割にはそれっぽさがなくて、かなりイルカ風な感じがする。シュリークスのアレンジのアコースティックテイストはもうちょっとたくろう感があるのだが、イルカのアルバムに入っているアレンジは、基本的には同じラインなのだが、かなりポップな雰囲気が強い。エレピとシンセ(ソリーナ?)の使い方がかなり影響しているのだと思う。

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