カサブランカ・ダンディ - 沢田研二
この歌の背景になっているカサブランカという映画は1942年に封切られた。主演のハンフリー・ボガードが歌に出てくるボギー。まさにやせ我慢役である。歌詞のさりげないアセクシーな表現が格好いい。ピカピカの気障というのが当時のセンスの良さを思い出させる。今は気障なんて言葉は死語に近い存在で絶滅危惧種だ。
歌はギターのリフが印象的で、歌謡曲というのが勿体無いような気がするのだが、じゃあ何だと言われたら困るな。ジュリーの振り付けがまたダンディで格好いいのだが、こういう歌が最近は日本から消えてしまったような気がする。
(※このページは https://www.phinloda.com/music/b35.html に移転する予定です。移転先のページは工事中になっている場合があります。)