SUNDAY PARK - さだまさし

同じくさだまさしさんのアルバム「私花集」から、SUNDAY PARKも紹介させていただきたい。実はこの曲はそれほど気に入っているわけではないが、「SUNDAY PARK…」というフレーズは鮮明に覚えているのだ。それだけ強烈な印象だったわけだ。

実際に日曜に公園に行ったことはあるだろうか。小さな子供がいればお母さんが公園に連れて行って遊ばせるという光景もアリだが、現実の日曜の公園がそうであるとは限らない。いかにも不審な人もいれば、いつもいる人だっていたりする。むしろ平日の公園はどうなのだという話になってしまうか。最近の子供は妙なところで礼儀正しくて、ブランコの順番争いなどあまり見たことがない。実は礼儀ではなくて序列があったりするのかもしれない。そういえば、わざわざ SUNDAY PARK と英語で言ったのは何故なんだろ。

曲はエレピのメロディから入って、それぞれの楽器が自己紹介したところですぐに歌が始まる。装飾多めのコード進行が凝っていて、幻想的な雰囲気の漂う静かな曲だ。ゆったりとした声でゆるゆると歌う。ベースの半音の下降系のラインも聴き所。

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