明日に向って走れ - 吉田拓郎
歌詞は素直に読んだらどうだろうか。暗いと感じる人が多いのではなかろうか。前向きというにはモチーフが暗い。「夢は消えたんだ」という表現がサラっと出てくるあたり恐ろしい。しかし、やはりこの歌は明日に向かっているのだから、今は経過点なのだ。人生はリプレイできるという視点に立てば、納得していいのではないかとも思う。
曲は、メロディがいつもの拓郎節と比べるとポップで無難な感じになっているような気がするのが、一般的には聴きやすいのかもしれないが、ファン的には逆にちょっと物足りない。バッキングのスチールギター(?)は割といいと思う。
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