空よ - トワ・エ・モワ
昨日の昼はいきなり空が真っ暗になったかと思うと雷が光りまくって怖い天気だったが、それはおいといて、今日の空ソングはトワ・エ・モワの空よ。
この歌は1970年にリリースされた。高度成長から経済が安定していく時代の真っ只中、若者は皆、都会を目指して故郷を捨てた。そういったストーリーが日常的だった頃のヒット曲。本当の幸せはどこにあったのだろうか。ここで「空」は人智を超えた客観的で次元の違うところにある意志のような、そのようなものとして、全ての人の人生全てを見ていたはずのものとして描かれている。
サビのメロディラインがとても美しいハーモニーで、デュオの醍醐味としか言いようがない。どこか哀しいはずのこの歌がサラッと軽く流れて後にはどんな暗さも残らない。
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