悲しきレイン・トレイン - チューリップ
前回紹介したときには、歌詞がリアルだという話を書いたのだが、その中に出てくる雨というのはやはりイメージとして別れとか人生の足を引っ張るような苦難の暗いイメージがつきまとうような気もする。汽車という言葉はレトロな感じがするが、この言葉自体はむしろ新たなる世界への旅立ちといった前向きなイメージもある。とはいっても、逆に逃避行のようなイメージがない訳でもないか。
モチーフとしては、昔ならこれは当たり前のストーリーなのだが、今でも都会に出て一旗上げるみたいな夢を持つ人は案外いるのだろうか。
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