Clap - AKB48
昨日のラジオ、高橋みなみの「これから、何する?」は、この洋楽を聴けばこの邦楽は楽しめる的な特集で、この曲はこの曲からインスパイアしたのではというのを紹介していて面白かった。音楽なんて何百年もドレミファソラシドの組み合わせで作っているのだから似たのがたくさんあって当然だし、むしろ今までの曲を真似するところから新しい曲が始まるわけで、インスパイア、いいんじゃないかな。パクりじゃなければ。そもそも、曲が崇拝しているアーティストに似てしまうのは仕方ない、てていうか悪いことではないし、そうやって文化を伝えることが重要でしょ、というような話もしていた。その通りだ。
…We Will Rock You ですよね、誰かがいつか気づくなんて悠長なことを今更言わなくても、誰でもみんな知っている月光仮面みたいなものじゃないかな。歌詞の中でナイスと思ったのはアグレッシブかもしれないけど「ルールに気を遣わずに 思い通りにやれ!」という所。日本ってこれが足りないとよく言われる。特に社会に埋め込まれたらそうなるので、若いうちに滅茶苦茶やって欲しいという感じがする。
どんどんぱん、というリズムなんて Queen さんが大ヒットさせる前から、多分石器時代からあって、誰が発明なんて高級なものではないような気もするけど、あえてそれを使ってしまうのがむしろ興味深い。プロの感覚はよく分からないけど、素人の私だからかもしれないけど、自分で作詞・作曲して、似た曲とか歌詞があることを後から知った時さえ、何となく発表し辛い気分になってしまうのだ。インスパイアですらないのだから、もっと堂々としていいのかもしれないけど。
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